展覧会・イベント

展覧会EXHIBITION

開催中

悠久を彩る中国陶磁

2025年5月28日(水)~2025年7月20日(日) 2階鑑賞室
後漢王朝から清王朝までの、約1800年間におよぶ中国陶磁器の移り変わりをご紹介いたします 。 中国陶磁器は世界にさきがけて著しい発展を遂げ、アジア圏にとどまらず遠くイスラム圏やヨーロッパの陶磁器にまで影響を及ぼしました 。 本展覧会では新収蔵品を含む中国陶磁器の名品をこ覧いただき、その歴史と発展をこ紹介します。
開催中

刀の誕生日 刻み込まれた歴史ロマン

2025年5月28日(水)~2025年7月20日(日) 3階鑑賞室
令和2年度に開催いたしました「刀の誕生日」は、新型コロナウイルス感染拡大をうけ、約一週間という短い期間で閉会の運びとなりました。この度3階鑑賞室におきまして、本展覧会を再度開催いたします。 日本刀は平安時代中期から現代に至るまで、約1000年の間作られ続けています。その間には数多くの刀工が活躍し、刀を世に送り出してきました。それらは誰もが知る歴史上の人物はもちろんのこと、歴史に埋もれた名もない人々の手にも携えられ、歴史そのものを間近で見てきたのです。今回の展示では館蔵の名刀の中から、製作年号など年代を明らかにする銘文である「紀年銘」が残る作品を中心に選び、刀が生まれた時代の出来事や文化を合わせ...
次回

発見!日本刀の美

伊達家の至宝『太鼓鐘貞宗』見参! 日本刀の歴史は古く、平安時代中期に遡ります。現在に至るまでの約千年のあいだ、美しさを秘めた日本刀の輝きは人々の心を捉え、単なる武器にとどまらず宝物として大切にされてきました。そして現在でも日本国内はもとより、世界的にも至高の鉄の芸術品として広く認知されています。また近年ではオンラインゲーム「刀剣乱舞ONLINE」をはじめとして、さまざまなメディアで美術品としての日本刀が注目されています。日本刀の美しさは刃文や地鉄といった細部に宿っており、これらの微細な変化が日本刀の大きな見どころとなっています。刀剣の鑑賞や研究は早くから行われ、これまで多くの刀剣書が著されると...