展覧会・イベント

開催中

アジアのやきもの -美しい色・かたち-

2023年12月7日(木)~2024年3月3日(日) 2階鑑賞室

アジアはやきもの文化の中心地です。また、世界に先駆け磁器を発明した中国は、これを交易品として輸出し、朝鮮半島や日本、東南アジアの国々、遠くイスラム諸国やヨーロッパにも優れた作品をもたらしました。とくに中国の宋から清にかけて焼かれた様々なやきものは、日本において茶の湯に取り入れられ、宝物として大切にされています。中国の影響をうけて、十七世紀初頭には日本でも磁器が作られ、ヨーロッパでは盛んに磁器の作り方についての研究が行われるなど、世界に大きな影響を与えました。

本展では中国を主体に、朝鮮、日本などアジアで作られたやきものを展示いたします。やきものの美しい「色」、多彩でユニークな「かたち」にスポットをあて、その魅力をわかりやすくご紹介します。

展覧会情報

会期・会場 2023年12月7日(木)~2024年3月3日(日)/2階鑑賞室
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日、火曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
入館料 一般 800(600)円、大学生以下無料 ( )内は20名以上の団体料金
主催 公益財団法人秋水美術館
開催中

日本刀の美 -華麗と洗練-

2023年12月7日(木)~2024年3月3日(日) 3階鑑賞室

日本刀は平安時代中期頃に誕生し、現在に至るまでの約一千年のあいだ大切に受け継がれてきました。これは日本刀の持つ美しさが古来、人々を引き付けてきたからに他なりません。南北朝期の「婆裟羅(ばさら)」や室町後期から江戸初期にかけての「傾奇者(かぶきもの)」といった武士の気風と美意識は、文化・芸術に大きな影響をもたらしました。日本刀も例外ではなく、反りや刃文には実用性の追求から生まれた洗練美を宿しています。一方、刀剣を用いるうえで必要不可欠な刀装は、武士のファッションとして精緻な細工の金具や螺鈿、蒔絵など、高い工芸技術を発揮した華麗な作品が多く造られました。

 このたび、収蔵作品から日本刀と刀装の優品を展示いたします。華麗かつ洗練された日本刀の美をお楽しみください。

展覧会情報

会期・会場 2023年12月7日(木)~2024年3月36日(日)/3階鑑賞室
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日、火曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
入館料 一般 800(600)円、大学生以下無料 ( )内は20名以上の団体料金
主催 公益財団法人秋水美術館