コレクション

太刀 銘 真守造 重要文化財

時代:鎌倉時代後期・備前国
サイズ:刃長77.11cm 反り3.03cm

真守は備前国(岡山県東部)で鎌倉時代中期から後期にかけて活躍した、畠田守家に連なる刀工です。古伝書には真守を初代守家の子としたものと二代の子としたものがありますが、両者の関係についてはなお検討の余地があります。刃文は、守家にならいオタマジャクシに似た丁子乱れ(蛙子丁子)を焼いて非常に華やかです。
 芸州浅野家に伝来したこの太刀は、製作当時の姿を留め、砥ぎ減り少なく出来も優れていることから、堂々たる太刀姿とともに正に真守の精華と称すべき作品です。